【ブラのカップに隙間ができる】原因と解決方法

そんなお悩みを持っていませんか？
「パカパカする」というのは、こんな状態のこと。

お店では、そんな風に言われる状態ですね。
もしもあなたのブラがこんな状態だったら、残念ながら、そのブラはあなたに本当にフィットするブラではありません。

ちなみに・・・バストにブラがフィットしていると、このような状態になります。

私はこれまで多くのお客様をフィッティングしてきましたが、

という事をご存じない方も意外と多くいらっしゃいます。

ブラのカップに隙間はNG！その理由は？

ブラのカップに隙間があると、なぜダメなのか。
その理由は、カップの中でバストが安定せず、バストが揺れてしまうことにあります。
「バストは揺らすと垂れる」と聞いたことはありませんか？

これは、バストが揺れることによりクーパー靭帯が伸びた結果、バストが垂れてしまうという現象のこと。
つまり、カップに隙間があると、バストが安定せず揺れやすくなってしまい、バストのエイジング＝下垂を早めてしまうのです。

さらには、カップがパカパカしたブラは、バストラインに変な段差が出てしまったり洋服のシルエットに影響が出てしまう場合もあります。

サイズの合うブラでもカップに隙間が出来てしまう原因３つ！

では、なぜカップに隙間が出来てしてしまうのでしょうか？
すぐに思い浮かぶのは「ブラのサイズが合っていない」こと。

でも実は、どんなにサイズの合うブラを着けていても、カップに隙間が出来てしまうケースがあるんです！
そうなってしまう原因として、以下の３つが挙げられます。

1.ストラップがゆるい

定期的にブラジャーのストラップ調節はされていますか？
お洗濯の仕方や個人差はありますが、３回に１回は適切な長さになっているか確認してみてください。

ゆるくて、ストラップが肩から落ちちゃう・・・という程でなくても、バストを支えるストラップは１回～数回の着用と洗濯でゆるくなっています。

「購入した時はジャストフィットだったのに最近カップに隙間ができたな・・・」という場合はストラップの調節がゆるい可能性大です！
ぜひチェックしてみてくださいね。

2.バストとカップの相性が悪い

（ブラ年齢とバスト年齢が合っていない）

意外と知られていませんが、日本の大人のブラジャーには対象年齢があります。
ただ、ここで言う年齢は実年齢ではなく「バスト年齢」です。

一番左のバストが丸く下垂していない（エイジングしていない）バストです。
右に行けばいくほど下垂（エイジング）が進んでおり形だけではなく、ハリも失われてしまっています。

このバスト年齢の違いによって、たとえサイズが変わらなくても、バストにあうブラが変わってくるのです。
「数年単位でブラを新調していない…」という方は、バスト年齢とブラ年齢が合わなくなってしまっている可能性があります。

３.姿勢が悪い

ブラジャーは、姿勢を適度に正した状態の時にぴったりフィットするように作られています。また、お店のフィッティングも、適度に姿勢を正した状態で行われます。

なので、サイズがきちんと合っているものを選んでも、お店で丁寧にフィッティングしてもらっても、普段の姿勢が悪いとカップに隙間が出来てしまう事があるのです。

壁に、頭・肩・肩甲骨・腰・かかとをぴったり着けて、上から頭をぴっぱられている感覚で立ってみてください。
普段カップに隙間が出来てしまうブラが、この姿勢で立った時にフィットするなら姿勢が原因でカップに隙間が出来ているのかもしれません。

姿勢を正すことは、ブラのフィット感をアップさせるだけでなく、あなた自身をより美しく見せるためにとても大切なことです。

【まとめ】ブラのカップに隙間ができる原因と解決方法

今回はブラのサイズが合っていてもカップに隙間が出来てしまう原因をご紹介しました。

ブラのカップに隙間ができてしまう原因

あなたに当てはまるものはありましたか？
せっかくのお気に入りや美しいブラを着けていてもカップに隙間があっては、百害あって一利なし！

未来の美しく若々しいバストの為にも＜カップの隙間＞も意識的にチェックしていきましょう！