日本ランジェリースタイリスト協会 | HP
【前編】デザイナー歴20年以上、ランジェリースタイリスト市原みやさんに聴く「ランジェリースタイリストの魅力」
今回はランジェリースタイリスト養成講座3期卒業生でランジェリーデザイナーとして会社でお仕事をされながら、ランジェリースタイリストとしても活躍する市原みやさんにダブルワークの秘訣やランジェリースタイリスト養成講座に通ってからの気持ちの変化についてインタビューをさせていただきました。
ランジェリーデザイナー歴26年のみやさんにしか語れない貴重なお話も(!)ぜひ、ご覧ください。
二十数年ランジェリー業界で働かれているみやさんがランジェリースタイリスト養成講座を受講しようと思った理由は?
みやさん)元々私はランジェリーデザイナーなので、会社での仕事にプラスになるかも?と思って問い合わせをしました。また、いずれ自身のブランドを作りたいと思っていたので、世の中ではどういうランジェリーが流行っているのか?自分と同世代の人がどういうものを求めているのか?を知りたかったので受講しようと思いました。(会社では年配の方向けの商品開発をしているため)
中根)ランジェリースタイリスト養成講座の内容(現:ランジェリーアドバイザー養成講座)やランジェリースタイリストの活動はブランドを作る人にも、あるといい知識と技術だと思っています。なので、みやさんからお問い合わせいただいた時もおすすめさせていただきました。
でも、正直言うと業界歴二十数年のみやさんが受講されるのはドキドキでした(笑)業界未経験からランジェリーのプロになるための講座なので、基礎的な内容が含まれており、その辺は全て知っていると思いましたし・・・
みやさん)何をどういうふうに教えるのかな~とは思っていました(笑)未経験からランジェリーを仕事にするのって、それなりに大変だと思うので。私はデザイナーですが、そんなに大きな会社にいるわけではないため、様々な仕事をしているので尚更そう思っていました。
中根)そうだったんですね(笑)でも、みやさんは受講中「どんなこと教えてくれんの~」みたいなことはなかったですし、全日程東京での対面講座にも関わらず1日も休まず参加してくれましたよね。本当に嬉しかったです。
現在はランジェリースタイリストとしても活動しているみやさんから見て、ランジェリースタイリストの価値とは?
みやさん)実は・・・正直そこまでランジェリースタイリストとして活動しようとは思っていなかったんです。ランジェリースタイリストの知識や技術は教養の範囲であったらいいかな、くらいで。元々デザイナーで、表に出ることはあんまり得意じゃありません。これからセミナーなどで表に出ることをやるって・・・気が進まない。と思ってたので最終日のセミナー発表さえ終われば、卒業して「まぁ終わりかな、とりあえずは。」と思っていました(笑)
気持ちの変化のきっかけは?
ランジェリー業界未経験の受講生さんと講座を受ける中で、みんなは自分とは違うな~と思ったんです。みんな夢があって、ランジェリーのことがすごく好き。
私が仕事でランジェリーに関わっている関わり方、ランジェリーに感じていることと、みんなのランジェリーとの関わり方、感じ方が全然違ったんです。
当時は身体もしんどい時期だったので、これからのことも考えて会社を辞めようかなとも思っていました。そんな時にランジェリースタイリスト養成講座を見つけて、「ランジェリースタイリストという仕事があるんだ。未経験の人でも仕事にできるなら、私もできるかな?ランジェリーデザイナーとしての20年のキャリアも活かせるんじゃないか?」と思ったのが最初に興味を持ったきっかけだったんです。
講座受講中、みんなランジェリーのことが大好きな気持ちでここに来ている感じたので、私がこんな気持ちで来ちゃってよかったのかな?とも思っていました。でも、みんなと過ごすうちに仕事をしはじめた最初の頃の気持ちを思い出したんです。
デザイナーになりたての頃は「こんなものを作りたい!」と夢を持っていたけど会社のデザイナーだとやっぱり売れる商品を作らなくちゃいけなくて。予算との戦いだったりもするので、十何年もやっていると正直流れ作業になりする。それに退屈を感じていたんでしょうね。
中根)すごく素敵な気持ちの変化ですね!
みやさん)そうしているうちに、少し視点が変わり会社の仕事ももうちょっと頑張ろうと思えるようになりました。そういった気持ちの変化を経験して、ランジェリースタイリストってすごいな(これから目指している人も含めて)と思いました。
ランジェリースタイリストという職業の魅力
ランジェリーが好きで、なりたい!と思っている人がいる職業っていいなぁと思いましたね。
会社の仕事では、個人に合わせてランジェリーを作れるわけではないけれど、ランジェリースタイリストなら、個人の要望に合わせて合うものを紹介することができる。
今までは、会社のものをどう販売するか?だけを考えていましたが、逆の発想で1人1人に合うものを様々なブランドから選んで差し上げるというのは私にとってもすごく価値のあること、やりたいことだと思いました。
そんな風に気持ちが動いた時、会社の仕事もやりやすくなったんです、不思議と。会社で作るものは、それはそれとして頑張ろうと思えたし、ランジェリースタイリストは自分のやりたいことになったので会社辞めたいという気持ちも遠のきました。
中根)会社を辞めたい気持ちがなくなったってすごいですね!
みやさん)デザイナーの仕事は嫌いではないし、それはそれでやりがいはあります。でも、当時は身体がしんどいとか様々な事情で辞めたいと思っていたんですよね。
あと、私は多趣味なんですが、当時は会社と家の往復で退屈していて打ち込むことが欲しかったのかもしれませんね。ランジェリースタイリストとしての活動が打ち込むことになって辞めたい気持ちが自然と無くなっていったんです。
中根)そうだったんですね。心境の変化はいつ頃ですか?
みやさん)私の場合は、卒業後ですね。
(ここだけの話)通っている間は忙しくて、大きな声では言えませんが宿題も会社でやっている時もありました(笑)講座期間中「SNSやりましょう」ってすごく言われてたじゃないですか?
私は、デザイナーもしているし・・・と急をようしてなかったので受講中はそんなに本気でSNSをやっていなかったんです。でも、他の受講生の発信を目にする機会もありだんだんと刺激を受けていきましたね。
ランジェリー業界というか、技術職は特に横の繋がりがないんですよ。それに、会社はトレンドを追うというよりは独自のやり方を貫いているタイプなので、私もその会社に十何年いて、周りが見えなくなっていたのかもしれません。東京に行ったりみんなと交流することでどんどん気持ちが変わっていったのかもしれませんね。
後編では、ランジェリーデザイナー(つくる仕事)についてのお話や、ブランド立ち上げの費用、ランジェリースタイリストの仕事内容についてもお話しいただきました。
後編へ続く→https://www.lingeriecollege.com/post/lingeriestylist210916-2
市原みやさんInstagram:https://www.instagram.com/miya_ichiko/
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