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コンプレックス解消の影にランジェリーあり:episode.23~

こんにちは。
京都でランジェリースタイリストとして活動中のいわがわあかねです。

ランジェリーの力で人生が変わった方達にインタビューをし、リアルな体験談をお届けしている本連載。

今回はとっても可愛いバストサロン BOUDOIR(ブドワール)を営んでいるバストケアナースアドバイザー兼ランジェリースタイリストのYUCAさんよりお話を伺うことが叶いました!

バストサロンBOUDOIR(ブドワール)

バストに並々ならぬ愛情を注ぐYUCAさんが何故、こんなにもバストを大切にする様になったのか?
是非、最後までご覧ください。

目次

全ての始まりは早すぎた別れ

一番最初のターニングポイントは「7歳の時に乳がんで母を亡くしたことでした。」そう神妙な面持ちで打ち明けて下さったYUCAさん。
あまりにも早すぎる別れを経験されたエピソードに息を呑みました。

まだバストに対して意識も向いていない人の方が圧倒的に多いであろう7歳という歳で起きたこの出来事により「女性の心と体の健康にはバストがとても大事なんだ」と幼いながらに気付きを得て、バストに興味関心を向ける切っ掛けとなったそう。

そして、そんな大事なバストを保護する役割を持ったランジェリーにも興味が沸いたのはYUCAさんにとって必然でした。

最愛のお母様と幼き日のYUCAさん

大人の女性になった?!ついに手に入れたランジェリー

バストやランジェリーへ興味関心を向けるタイミングが早かったYUCAさんにとって、まだ身に着けることが叶わない期間の長さに「大人の女性への憧れ」が募りました。

念願叶って初めてブラジャーを手にしたのは中学2年生の時。初めて身につけた瞬間、

「ついに大人の女性になった!」

数十年たった今でも色鮮やかに記憶が蘇るほどに大きな喜びを得た瞬間でした。実際に間近で見て触れたランジェリーはとても繊細で美しい。その形容を目の当たりにし、よりランジェリーに魅了されて行きます。

とは言え、まだ学生の身。欲しいランジェリーは高額でお小遣いでは手が届かない。。手の届く範囲でランジェリーを楽しんでいたYUCAさんは様々な商品を眺めている中で高校生の時にSalute(サルート)の存在を知り、「なんて素敵なんだろう」と購入出来る日を心待ちにされていたそうです。

10代のうちからご自身が好きなデザインを把握し、憧れのランジェリーを心待ちに出来る日々。想像しただけで素敵ですよね。お話を伺いながら早くからランジェリーの魅力に気付かれ、人生を豊かにされていたYUCAさんのお姿が羨ましく眩しいなあ、と感じました。

コンプレックス解消を支えてくれた存在の大きさ

社会人となり看護師として働き始めたYUCAさんは、”白衣の下に派手な下着は着けてはいけない”という規則なんてなんのその。ついに、念願のSaluteを手に入れ「ランジェリーは自分だけのもの」自分好みの美しいランジェリーを楽しむ時間を満喫されていました。

そんな日々の中で密かに抱えていた悩みはバストの左右差が大きいこと。目視でも分かるほどに左右でバストサイズに大きな違いがあるご自身のバストは「見ないで!」そう思い、スパやジムで着替える際は更衣室の隅でこっそりと着替えてしまうほどにコンプレックスとなっていました。

そんなコンプレックスを抱えていたYUCAさんでしたがInstagramで見つけたバストサロンに通い始め、現在ご自身のバストサロンでもお取り扱いされているSawren(サブレン)との出会いを果たします。

Sawrenのブラジャーは今まで好んで着けていたSaluteとはワイヤーの幅から肩紐の位置まで全く違い、バストサロンで教わった着け方を実践する中でバージスライン(=バストの底辺の丸みライン)や左右差が整い、少しづつ「まあ、見られてもいいかな」と思えるほど自分のバストを肯定出来るように体も心も変化して行きました。

しかし、ここまで変化を実感するに至るまでの道のりは平坦なものではなく……当時はあまりお洋服を着た時のラインが好みではないなぁ、と感じていたYUCAさんがそれでも頑張れたのは自分にとって特別な存在だった大好きなSaluteとこっそり交互に身につけ自分のペースで向き合えたから。

今日はバストを整えるためにSawren。今日は自分の気持ちを持ち上げるためにSalute。そんな風に心のバランスを取りながらコンプレックスと向き合ったYUCAさん。

自分の好みを知り、取り入れることで「自分の機嫌は自分でとる」。ランジェリーの力を借りて見事にコンプレックスを解消されたこのお話に心の中でスタンディングオベーションが巻き起こりました!

特別大事な「バスト」と向き合うことが仕事に

バストサロンへ通い見事にコンプレックスを解消されたYUCAさんが次に選んだのは、幼少期から特別に大事な存在だった「バスト」をケアするサロンワークでした。

サロンワークに勤しむYUCAさん


バストにとって欠かせない大事な存在であるランジェリーも取り扱われているYUCAさんのバストサロンでは多くのお客様が「おっぱいから笑顔に」変化を遂げられています。

お客様と共に笑顔あふれる日々を過ごすYUCAさん


“女性にとって「バスト」と「ランジェリー」は心と体の健康のためにも大切な存在である。”
この記事を切っ掛けに少しでも多くの方がご自身のバストへ意識を向けてくださる様になりましたら幸いです。

この記事が公開される10月はピンクリボン月間。
(ピンクリボン月間とは:毎年10月1日から10月31日までの1ヶ月間を指し、乳がんの早期発見・早期治療の大切さを啓発する運動)

そんなタイミングでYUCAさんからお話を伺えたのはこれまた必然だったのでは?と執筆しながら感じました。
良いタイミングですので、是非この機会にブラジャーの試着に行ったり、乳がん検診を受けてみたり。
ご自身のバストのためにワンアクション起こしてみて下さい。

それでは、おおきに。

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