「女性の味方になりたい!」現役大学生の想い~人生を変えたランジェリーの魔法:episode.21~

みなさんこんにちは。全国を飛び回るランジェリースタイリストSakuraです。

今回、インタビューをさせていただいたのは、現在大学に通いながらもLingerie Collegeを卒業した、ちはるさんです。
過去の悲しい経験を乗り越え、ランジェリーと共に未来に向かって進む彼女の体験を最後まで読んでいただけると嬉しいです。

目次

「ランジェリーが好き」のはじまり

肌が弱くアトピー肌で、ずっと自分の体に自信がなかったというちはるさん。安価なランジェリーを買った時に肌が荒れてしまったことをきっかけに、「ちょっといいやつを買った方がいいかな?」と思い、友達と一緒に109のリサマリに行ったそう。
そこで、 とても可愛いランジェリーをフィッティングした時の鏡に映る自分がすごい綺麗に見えて、「ランジェリーが好きになりました」と話してくれました。

「ずっと自分の体に自信がなかった」というちはるさん。話を聞いていくと、過去の悲しい体験がきっかけだと話してくれました。

自分の体に自信が持てなかった

小学校4年生の頃にバスの中で、痴漢にあったことがあるのだそう。当時は、自分がされたことが分からなかったけれど、5年生、6年生になって、学校などで学び知識がついていくと、そういうことだったんだと気づきます。それから「とても自分の体が汚く思えて、ずっと自信がなかった」と話してくださいました。

それでも、次に出会うランジェリーによって変わっていくことになります。

胸を撃たれたランジェリー

ランジェリーを好きになり、インスタでとにかくたくさんの下着ブランドをフォローしていた時に出会ったのがサルート。フォローした時に、「芸術だ!」と惹かれ、知った次の日に買いに行きました。

「白い花の刺繍が華やかですごいと思って、ガーターベルトも一緒に買って、もうマネキン買い。めっちゃお金かかった。」と笑顔で話してくれる姿が印象的でした。

そして、このランジェリーを着けることで、自分の体に自信が持てたのが嬉しくて、「この気持ちをいっぱい広めたいな」と思うように。

ガーターベルトがファッションのアクセントに

ランジェリーの仕事がしたい

「ランジェリーを好きになってすぐに、将来絶対職業にしたいって思って。ランジェリーの仕事をして女性の味方になりたい」と話すちはるさん。

「ランジェリー 職業」で調べていく中で、「絶対に自分のショップを開きたい」という思いが芽生え、大学2年生の冬、Lingerie College に出会います。しかし、その時期の申込みは終わってしまっていたのだそう。それでも、「来年まで待つことはできない!」「どうしてもその期で入りたい!」と問い合わせ、特別に入れてもらったと話してくださいました。

この話を聞いて、ランジェリーにかける思いや熱意がすごく伝わり、頼もしいランジェリースタイリストの仲間がいるなと嬉しくなりました。

好きなことは本当に楽しい!

7月からランジェリーを好きになるきっかけとなったリサマリの販売員になったちはるさん。まだ、研修中でフィッティングもさせてもらえないけど、商品をしまうだけでも楽しい!と話してくれました。
働いていて本当に楽しくて、ランジェリーをさらに好きになったそう!

「商品名を覚えるのが大変で、小さい柄などで区別して覚えるから、すごい細かなところまで見るようになりました。ぱっと見た時に、デザインの違いやタイプの違いが区別できるようになり、こういう人に合うだろうなっていうのもわかるようになってきて嬉しい!とにかく楽しくて・・・楽しいしか言えない!」と笑顔で話してくれました。

普段のちはるさん:お友達と紅葉を楽しんでいるところ

将来の夢は女性の味方になること

ランジェリーにまつわる様々なセミナーや講座を受けて、日々勉強しているちはるさん。先日も、メンズの下着のデザイナーの方の話を聞きに行ったり、グラマーサイズのためのブラを作っているOnlyG代表であるももかさんにお話を聞いたりと未来に向けて、一つずつステップアップしています。

幼少期の悲しい出来事を乗り越え、運命のランジェリーと出会い自信が持てたように「女性の味方になることが夢」と話すちはるさん。「今はただの大学生ですが、女性の味方として、ランジェリースタイリストとして、これからの活動を応援してもらえるとうれしいです」と語ってくれました。

終わりに

自身の経験を元に、「女性の味方になりたい!」と思ったちはるさん。夢に向かって進む彼女はかっこよく、彼女もまたランジェリーが持つ力によって変わった1人です。これからの彼女の活躍を応援して頂けたら嬉しいです!

そして、みなさんも運命のランジェリーに出会えますように。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次