ランジェリーを通して自分の好きに気付いていく~ランジェリーによって変わったエピソード:episode.11~

こんにちは。兵庫大阪東京にて活動しております、日本ランジェリースタイリスト協会認定ランジェリースタイリストのみきてぃです。ランジェリーによって変わったエピソード、今回で11回目となりました。
多くの方にこちらのシリーズをお読みいただき、日本ランジェリースタイリスト協会会員一同とても嬉しく思っています。

今回は東京を拠点に活動されている、水澤あみさんのエピソードをお届けいたします。

24歳という年齢でランジェリースタイリストを目指し、自分の好きは何か、日々自分と向き合うあみさん。あみさんがランジェリーを通して気付いたことをお話してくれました。

目次

皆と同じは好みじゃないと気付いていく学生時代

元々あみさんはお洋服が好きで、シーズンごとに流行するお洋服を可愛い!好き!と思えばもちろん買うけれど、皆と同じ洋服を着るのが好みではなかったそう。

この一点しかない、唯一無二感を感じる古着に惹かれることが多かったそうです。

しかし、学生時代の下着事情は、いわゆるよくある「親が買ってくれる」「皆と同じ」下着を着けていました。

そんなあみさんはこのあと、自分の心地良いものは何か、好きなものはなにか?を追求していくことになるのですが、それはある下着に出会ったことがきっかけでした。

一枚のランジェリーが気付かせてくれたこと

その下着に出会ったのは大学3年生ごろ。

「Chut!INTIMATES(シュット!インティメイツ)」のピスタチオカラーのランジェリーで、初めて採寸・試着を行い、自分で購入したランジェリーでした。

自分のバストや体にぴったりフィットしていて、カラーもとても好み。いまでも大切に着けているそうです。(ブランドは2024年2月終了)

初めて自分で購入したピスタチオカラーのランジェリー

以前より、自分の身体に合わないランジェリーをつけることで、肩こりや頭痛などの体調変化を感じていたあみさん。大好きな東京ディズニーリゾート®に遊びに行った時も、ランジェリーが原因で体調不良となり、大切な一日が悲しい思い出になった経験をお話してくださいました。

しかし、そのランジェリーに出会ってから、心地よいランジェリーを纏うことで、カラダ自体も整えることができるということに気付きました。

このランジェリーとの出会いが、あみさんをランジェリーの世界に連れて行ってくれることに。

そして、その後参加したインポートランジェリーのポップアップで、さらに個性的なランジェリーに出会い、元々好きだった洋服と同じように、ランジェリーも人と同じものを選ぶのではなく、自分を表現する一つのツールとして、インポートランジェリーの魅力にも気付いたと話してくださいました。

日本ではまだまだ手に入りにくいランジェリーを纏うことが、自分という存在の唯一無二感を感じることができ、ランジェリーを通してその感情を感じられたことが、あみさんにとってはとても印象的でした。

インポートランジェリーのPOPUPで出会ったさらに個性的なランジェリー

ランジェリーは自分らしさを引き出してくれるツールのひとつ

前述した東京ディズニーリゾート®での経験から、今後はお客様の人生の思い出に寄り添ってランジェリーの提案をしたり、イベント時にランジェリーファッションを提案するなどの活動もできたらいいなと、今後の展望も話してくださいました。

自分の人生をどうデザインしていくか。

あみさんは今、色々なことにチャレンジされていて、今後のランジェリースタイリストの活動だけでなく、人生を通して「自分らしく」を追求されているのかなとインタビューをしていて感じました。

大切なことを教えてくれた大好きな場所で思い出の一枚

自分という存在は唯一無二

多様性の時代と言われる昨今ですが、ランジェリーファッションは興味があってもなかなか勇気が出ないという方も多いかもしれません。

あみさん自身もそういう葛藤は少なからず持っていると話されていました。しかし、「自分の好き」に純粋に向き合い、それを追求していきたいという思いはとても素敵だなと感じました。

「周りと調和しながらも、自分の好きは表現できる」

お洋服やランジェリーで感じる唯一無二感。

それを、自身の存在やランジェリーファッションで表現しようとしているあみさん。彼女のランジェリーファッションは、とても繊細であったり、尖っていたり、私自身も大注目しています。

皆さんも、これからのあみさん、そしてあみさんが着こなすランジェリーファッションを参考にしてもらったり、愉しみにしていただけたらと思います。

「自分らしさ」を表現するあみさんのファッション

おわりに

ランジェリースタイリストの中でも最年少のあみさん(記事公開時点)。

私自身が26歳の時ってもっと何も考えてなかったな…と思うのですが、ランジェリーやファッションと共に、自分の好きにとことん向き合っている姿が、とても尊敬できますよね。今回のストーリーが、あなた自身が「自分の好き」を許可でき、人生にわくわくが増えるきっかけになれていたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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