日本ランジェリースタイリスト協会 | HP
Intimissimiピンクリボンキャンペーン「STANDING FOR THE PEOPLE WE LOVE- 大切な人のために私たちができること、そして自分自身のためにできること- 」イベントレポート
こんにちは。ランジェリーカレッジ学長の中根です^^
10月ももう月末ですね。ピンクリボン月間の10月。素敵なイベントに登壇させていただいたので今日はそのレポートをさせていただきます^^
2024年10月上旬、Intimissimi(インティミッシミ)主催のピンクリボンキャンペーン セミナー&トークショーに登壇させていただきました。
今回のイベントに登壇されたのは
NPO法人Run for the Cure® Foundation(RFTC Japan)の方々
認定NPO法人マギーズ東京共同代表理事の鈴木美穂さん
動画クリエイターのMegさん
実は私、美穂さん、Megさんお二人のことを元々存じ上げていたので、ランジェリーを提案させていただき一緒にお話しできるなんて本当にうれしい経験でした^^(お写真も撮っていただきました!)
遅くなってしまいましたが、当日のイベントの様子をレポートします。
ブラを着ける時にバストに触れることの大切さ
まずは、Run for the Cure® Foundation(RFTC Japan)のお二人によるセミナーが実施され、乳がんに関する正しい知識や受診方法、受診できる病院、セルフチェック方法を学びました。
セミナーの中でとても印象に残っているのは、美穂さんのお話で
20代30代で乳がんを経験された方は、セルフチェックや、ブラを着ける時に「アレ?」と、ご自分でしこりを見つける方が多いというお話。
年代による検診の受診率も関係があるかもしれませんが、乳がんは自分で見つけられるがん。
がんを完全に予防することはできないので、1年に1回の検診を待たずに
自分で早期発見できる知識を身に付けておくというのはとても大切な事だなぁと、改めて感じました。
(ブラを着ける時にバストに触れるというのは、こういった観点からもとても大切なことです。)
後半のトークショーでは、美穂さん、Megさんにはご自身の体験に基づいたお話を聞かせていただき、私からは乳がんを経験された方のブラ選びについてお話しました。
参加者の方々からは、「知らなかった乳がんに関する情報を知ることができてとてもためになった」「乳がん治療中の家族とランジェリー選びに一緒に行こうと思う」といった温かいお言葉をいただきこのイベントに関わらせていただいた1人としてとても嬉しく思いました。
ランジェリーと心の繋がり
今回のイベントを通して、改めてランジェリーは単なる“実用品としての下着”ではなく、女性の心身に深く関わっていることを感じました。
乳がんを経験しても、しなくてもランジェリーのパワーは同じように感じられますが、特に乳がんを経験した方に自分らしさを取り戻す一つのアイテムとして、ランジェリーという選択肢があることを広く伝えていきたいと思いました。
(今がどんな状況でも、サイズでも、あうランジェリーは必ずあります。)
病気の知人にランジェリーのプレゼントはあり?
「病気で入院をしている知人へ何かランジェリーをプレゼントしたい。でも、ランジェリーはやっぱり試着しなくちゃですよね・・・?」と、参加者の方からご質問いただきました。
実はこういったご相談をこれまでも何度か受けているのですが
相手との関係性や病状によってはもちろんあり◎
ただ、アイテムとしておすすめなのはブラやショーツよりも
キャミソールやタンクトップ、スリップなどサイズ選びと着脱が簡単で気分が上がるアイテムがおすすめです^^
入院着やパジャマの下に着ることもできますし、病室の環境が許せばトップスとしてサラッと着こなす方も。
特にIntimissimiはギフトにぴったりな商品が豊富なので、ギフトをお探しの方は要チェックです^^
レディース 下着・ランジェリー|Intimissimi 公式通販
〜すべての女性にランジェリーを楽しんでもらうために〜新たな目標。
今回登壇者の皆さんとお話をさせていただき、改めて乳がん早期発見に関する啓発活動に積極的に参加していきたいと感じました。
さらに乳がんを経験した方に対するブラ・ランジェリー選びのサポートと、
ランジェリーショップに来店しやすい、相談、試着しやすい状況をつくることは
日本ランジェリースタイリスト協会としてやっていきたいことだと、新たな目標ができました。
おわりに。一番伝えたいこと。
このイベントを通して、特に印象に残ったのは
「知人や友人が乳がんになった場合、どのように接したらいいか?」という質問に対して
美穂さん、Megさんが「乳がんになっても、今までと同じように接してほしい」とお話されていたこと。
私も質問者様と同じような状況があり(人づてに「〇〇さんが乳がんになった」と聞いたという状況でした)連絡をするべきか、でもなんて言葉を掛けたらいいのか・・・と悩んだ時期がありました。
※乳がんと言われると死を連想してしまうので、どう接するのか悩んでしまう人もいるかもしれません。でも、これまでと変わらないことがうれしいという、そういった状況を経験されているお二人のお話を聞かせていただき、貴重なご意見として伝えていきたいと思いました。(とはいえ、どう接してほしいか?は人によって様々だと思うのでご参考まで。)
きっとこれは、プライベートな話だけじゃなくてランジェリー選びでも同じことが言えると思うから。皆さんにもぜひシェアしたいお話でした。
※乳がんと言われると死を連想してしまいますが「早期発見・早期治療を行えば治る可能性が高い疾患でもあります。」東京医科大学病院乳腺科HPよりと言われています。
万が一大切な人が乳がんになってしまった場合、普段と変わらぬ関係で、病気の治療が一段落したら一緒にランジェリーのお買い物にIntimissimiを訪れてみてはいかがでしょうか?
このイベントのテーマは、「STANDING FOR THE PEOPLE WE LOVE- 大切な人のために私たちができること、そして自分自身のためにできること- 」あなた自身と大切な人のために、いつどんな状況でも最善をつくし、ランジェリーを楽しむ人が増えますように。
私はランジェリースタイリストとして、一人ひとりの女性に合ったランジェリー選びをサポートし、心身ともに健やかに過ごせるよう貢献していきたいと、改めて考えるきっかけをいただいた日でした。
このような素晴らしい機会をいただいたこと、Intimissimi関係者の皆様には心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
この投稿にある素敵なお写真を撮ってくださったのは、北川 滉大さん
Megさんが当日の様子を含め、IntimissimiのランジェリーをYouTubeでご紹介して下さっています!
▼こちらもぜひご覧ください♪
左胸を全摘しても『普通』の下着をつけたい!そんな願いが叶いました☺️