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日本ランジェリースタイリスト協会 | HP

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【50歳目前の新たな挑戦】ランジェリー撮影で自身の魅力に気づき、未経験からランジェリースタイリストへ。「いくつになっても女性はランジェリーで輝ける」を届けたい!

ランジェリーカレッジで学ばれ、ランジェリー業界未経験からランジェリースタイリストとして活動し始めたさとこさん。
ランジェリーとの出会いから今後の目標について伺いました。

―――さとこさんはランジェリー業界未経験ということですが、元々どのようなお仕事をされていたかお伺いしてもよろしいでしょうか

さとこ はい、元々は飲食業で接客の仕事を長くやっていました。少し前にミセスコンテストに挑戦することになり、一旦飲食業をやめてそちらに専念しました。今は少し落ち着いたので、派遣の仕事をしながら、コンテスト経験を活かしてウォーキング講師やランジェリースタイリストとして活動し始めたところです。

ミセスコンテスト出場時のさとこさん


―――ミセスコンテストへの出場!すごいですね。きっかけはなんだったんですか?

さとこ 地元の長野県で開催されるというのをたまたま知って、挑戦しようと決めました!私には3人の息子がいます。今まで家族のために子育てをしながら仕事にも励んできました。

50歳を目前にした時、子育てがひと段落したタイミングで、これからの自分の人生について考えたんですよね。
それまでは自分のことにじっくり向き合う時間をとったことがなくって・・・

ずっと自分のために何かをするということを我慢していたんですけど、自分がどうしたいのか見つめ直していく中で、「私、このままおばさんになっていきたくない」「女性として今の生き方で本当にいいんだろうか」って、そんな気持ちが芽生えてきたんです。

いろんな学びをする中で、女性性という概念について学んだことも大きかったです。そこで撮影会にも参加することにり、初めて自分のポートレート撮影をしてもらいました。そのこともミセスコンテストに挑戦するきっかけの一つになりました

―――すごい人生の変化だと思うんですけど、心理面の変化も大きかったんでしょうか?

さとこそうですね。実は、その時の撮影衣装がランジェリーだったんです。まさか、自分が被写体になるとは夢にも思っていませんでしたし、ましてや下着なんて・・・という感じだったんですけど。

撮影した写真を見てとてもびっくりしたんです。「え!?私ってこんなに綺麗だったの?」って。
本当に自分がこんなに綺麗に写っていることに驚いたんです。元々自己肯定感は高い方ではなかったので、自分が綺麗だと思えたことが、すごくうれしかったんですよね。この時につけたランジェリーがすごく自分を綺麗に見せてくれたんだと思ったんです。

それまでは、ランジェリーと言っても、機能性や着心地ということが第一優先でした。昔から自分自身男っぽいというか、男の子と遊ぶことも多くて、運動神経も良かったし、サバサバしているタイプでした。女性らしいランジェリーなんて選んだことがなかったんです。でも、この撮影以来とてもランジェリーに惹かれるようになりました。

初めてのポートレート撮影


―――撮影された写真を通して、ご自身が魅力的に見えたんですね。

さとこ最初はランジェリー撮影なんて恥ずかしいなって思いました。自分で言うのもなんですが、素直に自分自身を綺麗だなって思えたんです。自分が変わるきっかけをくれたランジェリーに良いイメージを持つようになりました。

撮影会で着たランジェリーはブランド物とかではないし、価格も高くはない、どちらかというと可愛らしいものでしたが、すごく気分が上がったんです。それがきっかけで私も女性らしいものを身につけたいと思いました。それからは女性らしい物を身につけたり、女性を意識するようになりました。誰かに見せるわけではないけれど、ちょっと可愛いものやセクシーなものをみに着けると女性らしい気分になれて、ランジェリーにはそのように気持ちを変える効果があるんだって気がついたんです。

それで、本当にランジェリーってすごいなって思いました。最初は恥ずかしいというか、「こんなのつけていいのかな」っていう気持ちがとてもあったんですけど、自分が喜んでいるのをすごく感じましたし、自分だけのために何かをするということにとても心が動きました。

ランジェリーの効果に驚いたそう


たとえば、誰かに良く思われたいから素敵な洋服を着る、みたいなことはあっても、他の誰でもなく自分の心が満たされるために何かをすることって、本当に素敵だなと思いました。そこからもっと自分を表現したい、というような気持ちが出てきたんですよね。それで、ミセスコンテストに出場というところにつながっていったのかなと思います。

―――ランジェリーカレッジに出会ったのもランジェリーでの撮影会の後なんでしょうか?

さとこそうですね、ランジェリーのことを単純にもっと知りたいなと思いました。そのために何か学べる機会がないかなとか、情報を検索していました。その頃、ミセスコンテストにもチャレンジしていたのでInstagramを活用するようになりましたし、それもあって、ランジェリーカレッジや菜穂子さんの発信を目にしたのが最初だったと思います。

最初はランジェリーのデザイナーとか、作ってみるのも楽しそうだなあって思ったんですけど、それには流石に年齢を重ねすぎているなあって思ったんです。そんな時にランジェリーのことを学べる学校みたいな場があるんだーって思って、発信内容を軽い気持ちで見ていました。

―――見つけられて、ランジェリーカレッジで学ぶということは迷わず決断できましたか?

さとこいいえ、私みたいなランジェリーの初心者が、しかも年齢も若くはないですし、学んで大丈夫かなって迷いました。ランジェリーに興味があるというか、単に「ランジェリーのことを知りたい!」というその気持ちだけだったので、ランジェリースタイリストになるとも思っていなかったんです。本当に自分のために知りたいという感じだったので。
でも、学ぶならランジェリーカレッジだなと思えたので、申し込みをしました。

―――実際入学されてみていかがでしたか?

さとこ入ってみて、ランジェリー業界が長い方もたくさんいて、場違いなんじゃないかとドキドキしていました。本当にこれまでは自分の体のこと、自分のランジェリーのことしか見たこともない、考えたことがない、という状態でしたし。当たり前ですけど、一人ひとり体が違うこと、ランジェリーもたくさんのブランドがあることを学んできました。一消費者としては日本でもワコールさんとか大きなブランドしか知らなかったですし、インポートも含めてたくさんのブランドを知るのもすごく楽しかったです。最初は場違いだと思ったし、ついていけるかとても不安だったんですけど、基礎からしっかり学んでいくことによって、その不安みたいなものはかなり解消されました。対面での実技講座レッスンで学長の菜穂子さんに励ましていただいたり、仲間のみなさんにもいろいろフォローしてもらえて、安心もできました。

実技講座のランチタイムの時の1枚

―――ご自分のための学びと思っていたけれど、プロとしてお客さまにサービスを提供する立場になってみていかがでしょうか?

さとこ元々飲食での接客経験はあったのでお客さまと接するのはやっぱり好きだなと思います。ランジェリーの販売は経験がなくて、お客さまに対応するというのがやっぱり私にとっては難関でした。お客さま一人ひとりの体にきちんと合ったものをご提案するというのが大事ですが、人の体を見たこともなければ、ランジェリーの知識もまだまだでしたし、メジャーの持ち方一つとっても全然わからなかったんです。ただ、ここでフィッティングのカリキュラムっていうのはすごく役立ちました。すごく奥深くて難しいのですが、すごく重要な学びだと思います。きちんと体に合ったものを身に着けることによって姿勢が綺麗に見えたり、本当にその人の魅力を引き出してくれるものなんですよね。


ランジェリーって、考えてみると学校でも家でも教えてもらったことがないですよね。たとえばブラジャーの着け方ひとつでより綺麗に見えたりもするんですが、正解を知らない。私自身は息子しかいないのですが、「母から下着の付け方なんて習ったかな?」「いつ初めて買ってくれたんだっけ?」と思うと、やっぱり記憶には全然なくって。もっと教えてもらえる場があってもいいんじゃないかなと思うようになりました。今ではランジェリーカレッジで学んだからだと思うんですけど、他の方の服の上からでもブラジャーのつけ方が残念だなというのがわかるようになりました(笑)

―――未経験から始めたのでそこまでわかるなんて、すごいです。もう完全にプロですね!

さとこ 正直言って今でも、やっぱりお客さまのフィッティングについては完璧ではないと思いますし、技術としては、まだまだ向上させていかなければいけません。本当に綺麗に身につけることができると、みなさんとても嬉しそうにされるんですよね。オンラインでも、ちゃんと正しい着け方を実践するとお客さまのボディラインが変わったりするんです。これに関連して、ランジェリーカレッジの中ではバストのエイジングのことも学んでいくんですけど、やっぱり私と同じような年代の方だとお悩みの方も多いかなと思っていて。年齢とともにバストが変化していくのを、ランジェリーの正しい着け方によって緩やかにしていくこともできますし、すごく大事な知識だなと思います。

―――ランジェリーを通してお客さまの変化をもたらしていくっていうのはとても素敵ですね。ランジェリーカレッジ学長の菜穂子さんからも学ぶ機会が多いと思うのですが、菜穂子さんはさとこさんから見てどんな方だと感じますか?

さとこランジェリーの憧れの先生で、本当に尊敬しています。それだけではなく、ゼロから日本ランジェリースタイリスト協会というものを立ち上げていて、ゼロから何かを作り上げるっていうのって、どんなことでも大変なことなんだと思うんですよ。でも、それをやられていて、そして少しずつランジェリースタイリストを輩出されているのは本当にすごいなと思います。ふんわりと女性らしい雰囲気をお持ちですけど、ゼロからこうやって協会を立ち上げてくださって色々な活動をされているのがすごいと思います。

ランジェリーフォトスタイリング講座 受講時の1枚

―――さとこさんは協会の中で言うと、ご自身ではどんな存在だと思いますか?

さとこ年齢は一番上くらいだと思うんですけど、本当に初心者という感じで。だけど、ランジェリースタイリストのみなさんもとっても良い方で、みなさんとの活動やフォローアップの場でも菜穂子さんや仲間のみなさんからたくさん知識を吸収しながら過ごせています。これからということにはなるんですけど、ランジェリースタイリストとしては菜穂子さんが立ち上げてくださったこの協会をもっと大きくしていきたいと思います。みなさんがそれぞれの特色を生かして活躍しているように、わたしは「アラフィフでもランジェリーを楽しんでいいんだよ」というようなことを伝えられる存在になれたらいいなと思っています。

ランジェリーブランドのイベントにて協会のメンバーと


―――今日も素敵なランジェリーファッションですが、周囲の方からの反応とかありますか?

さとこ実は、夏で薄着をする機会が多くなってきたこともあって、友人から「それなあに?」と聞かれて「実はランジェリーなんだよ」というとみんな驚きながらも「素敵だねー」「教えてほしい!」という反応があり、とても嬉しくなります。これは見た目に見える変化と周りの方の反応なんですけど、やっぱり見えなくても自分が良いと思えるランジェリーを選んで、自分の気分が上がったりするのってすごく大事だなと思います。そういうところをランジェリーとともにお伝えできる自分になれるといいなと思います。

普段からランジェリーファッションを楽しまれています


―――ほんの2年弱で驚くべき変化を遂げているさとこさんですが、将来具体的にどんなランジェリースタイリストさんになりたいか教えてください

さとここれまで販売経験がなくて「本当に私って大丈夫なのかな」っていう部分があったんですけど、実際にフィッティングをしたお客さまがランジェリーの選び方、身に着け方を理解するとパッと見ただけでもその姿が変わったりすることが、私自身もすごく嬉しいんですよね。ランジェリーだけでも変化は起こせるんですけど、ウォーキングでもとても姿勢が綺麗になったり美しく見えるように変わるんです。いつまでも自分自身の個性を体も含めて受け入れて、美しいと思える、自分のことが好きな女性、認められる女性が増えたらいいなと思います。ランジェリーはそれを助けられるようなものだと思っています。ランジェリースタイリストとしても活躍していきたいですし、ミセスのランジェリーモデルさんみたいな活動もしていきたいと思います。

美しく自信に満ち溢れるさとこさん


―――素敵ですね!さとこさんのようにゼロからランジェリースタイリストにチャレンジしたい方がいらっしゃったらどんなメッセージが伝えられそうでしょうか?

さとこ 私自身、初心者という状態でしたし、講座が始まってからも「大丈夫かな、大丈夫かな」と思い続けていましたが、しっかりと知識をつけたり手厚く技術の指導もしてもらえるので、本当にランジェリースタイリストになれました。だから、絶対に大丈夫だよっていうのを伝えたいです。


―――さとこさん、詳しく教えていただきありがとうございました!

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