日本ランジェリースタイリスト協会 | HP
ランジェリーを通して見つけた、今本当にやりたいこと~ランジェリーによって変わったエピソード:episode.8~
こんにちは。ランジェリースタイリストの高野いづみです。
「ランジェリーによって変わったエピソード」今回で8本目となりました。
これまでの記事もぜひこちらからご覧ください。
今回は、同世代のアラフィフの皆さんに向けて長野県でランジェリースタイリストとして活動されている山崎さとこさんにお話を伺いました。さとこさんの意識が変わったきっかけとなった、あるランジェリーイベントとは…?ぜひ最後までご覧ください。
これからの自分の人生、このままでいいの…?という迷い
男の子3人のお母さんであるさとこさん。
今から2年ほど前、子育てがひと段落したところで、これから自分がどういう風に生きていきたいかを考えたそうです。これまでの子育てや仕事に一生懸命な自分にはもちろん不満はないけれど、女性としてこのまま終わりたくない…。
と考えていた時に、インスタグラムで素敵なランジェリー写真に出会いました。
撮影で初めて出会った自分
その写真に出会って衝撃を受けるまでは、ランジェリーやスリップは身につけているものの着心地などを重視。自分の気持ちを上げたり、楽しむアイテムとしてはランジェリーを捉えていなかった中で、実際にランジェリー撮影に参加することになったそうです。
撮影のために、せっかくだからとこれまで買ったことのないような可愛らしいデザインのランジェリーを買って、そして撮影してもらったランジェリー姿での自分の写真を見た時…
「えっ!これ、私……?」
「私ってこんな綺麗だった?」
という衝撃。それがとっても嬉しかったそうです。
今後、どうなっていくのか見えない不安感や、自信があまりなく自己肯定感が低い自分が、ランジェリーを纏ったことでこんなに素敵になれるんだと知った時が、「ランジェリーってすごいな」と初めて思ったさとこさんのターニングポイントでした。
自分が本当に望んでいた生き方と、見つけた想い
ランジェリー撮影に参加したことで、「女性としてもっと輝きたい」と実は思っていた自分に気づくことになりました。それまでは、サバサバして男勝りなタイプだと思って生きてきたのでギャップが大きく、心の中で望んでいた本当の生き方に自分でも衝撃を受けたと同時に、他の女性に対しても、何歳からでも、素敵なランジェリーに出会ってほしいなという想いが生まれることになります。
その経験を経て、さとこさんはミセスオブザイヤーというミセスコンテストにも挑戦。ランジェリーを通して、女性であることに自信をつけてもっと輝けるということを伝えたいという想いが挑戦に繋がりました。
年齢を重ねても自分を卑下する必要はもちろんないし、みんな女性は綺麗で素敵。
そこにお気に入りのランジェリーを身につけることで、もっと自分を肯定できて好きになってもらえる人を増やしたい、というのがさとこさんの願いになりました。
年齢に囚われないで。ランジェリーはまるごと寄り添ってくれる
今後の活動としては、さとこさん自身がアラフィフど真ん中だからこそ、アラフィフの方に向けたランジェリーの楽しみ方やエイジングについてなどを中心に情報発信をしつつ、
何歳からでも輝いていいんだよ!
というメッセージを大切に、年齢に囚われず輝ける女性を増やしていけるランジェリースタイリストになりたいとお話してくださいました。
また、さとこさんは長野県を中心に活動されているため、ランジェリーブランドの実店舗は限られてしまうことも…。紹介したいブランドはまだまだたくさんあるので、実店舗で試着してみたいお客様と一緒に東京へのランジェリーツアーなどもやってみたい!という構想があるそうです。
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歳を重ねたからこその魅力や、楽しみ方を体現されている姿がとっても素敵で輝いているなと改めて感じました。
さとこさんの今後の活躍や、ランジェリーツアーの実現も楽しみですね!
さとこさんをはじめとした各ランジェリースタイリストの活動に加え、日本ランジェリースタイリスト協会でも、皆さんが運命のランジェリーと出会える機会を作れるよう様々な企画を実施しています。ぜひ、皆さんも自分を輝かせてくれるランジェリーに出会いに来てくださいね!
次の記事もお楽しみに!