日本ランジェリースタイリスト協会 | HP
運命のランジェリーに出会い、人生が180度好転~ランジェリーによって変わったエソード:episode.5~
はじめまして!
兵庫・大阪・東京を拠点に活動しております、ランジェリースタイリスト、バストアップサロンPlaisirオーナーのみきてぃです。こちらのシリーズでは、ランジェリースタイリストの「人生を変えたランジェリーとの出会い」についてお話させていただきます。
今回は、自己肯定感が低く、いつも周りにイライラ当たりまくり、鬼のような形相で生きていた私が、42歳の時にあるランジェリーに出会い、「一生このランジェリーが似合う女性でいたい!!」と思い、ダイエットを決意し、10か月で13キロの減量に成功し、人生が180度変わったお話です。
最後まで楽しんで読んでいただけると嬉しいです。
自分の好きで生きるを決断させてくれたランジェリーとの出会い
筆者は、今年で47歳になるアラフィフです。
12年前に第2子を出産し、6年前の2018年頃、産後の体重が一向に戻らないとずっと悩んでいました。
元々高身長で骨格もしっかりしている私は、その当時は着たいと思う服は、まったくサイズが合わず、「着たい」ではなく「着れる」服を選ぶしかありませんでした。
10代20代の頃は、着たい服を着て若いからこそできる露出をし、セクシーな下着や可愛い下着で女子を愉しんでいました。
27歳で第1子を産むまでは、バストとランジェリーに命をかけていました。
第1子出産の時も、出産時の体重増加は半端なく、同じように産後の体重回復はおそかったのですが、第一子の時は心労にて元に戻した経験はありました。(心労で痩せてしまうことはおススメ致しません。。。)
しかし、第2子出産後、人生ではじめてのダイエットを経験することになるのでした。ダイエットするぞ!と決めても、なかなか実行できず、補正下着に何十万もかけたりもしましたが、私のカラダは全く変化してくれませんでした。
だって、夜勤から帰ってきたら(当時はバリバリに看護師として勤務していました。)まずすることは、冷蔵庫をあけビールを一気のみ。そして、コンビニで買ったラーメンやパスタ、スナック菓子をひたすら食べて眠る。
子供のお迎えに往復20分ほど歩くものの、帰ってきたら夕飯を作りながらまたビールを飲む。炭水化物、小麦、甘いもの、お酒が大好きな生活をしていたんです。
そりゃ体型変わらんよね、と今思えば納得です。
その当時の私は「もう女性として終わったな」「夫からも可愛いと思ってもらえない、一生抱かれることもないような女になっていくんだ」と信じ込んでいました。毎日毎日、同じブラトップ、毛玉いっぱいの下着、今日も似たようなだぼだぼの服。
自分自身にときめく瞬間なんてまったくなかったのです。そして仕事と家庭の往復で、いつもイライラ周りに怒りをぶちまける女になっていたのです。仕事以外で、人と付き合うのはめんどくさいと思っていましたし、「寄るな触れるなさわるな」のオーラを出して一匹狼を気取っていました。(今の私しか知らない人からは想像がつかないかも…)
そんな私が、「誰かのせいにして文句を言いながら生きる」のではなく、「自分と向き合い自分のデザインで生きる」ことにチャレンジしていこうと思えたきっかけが、ワコールのSalute(以下、サルート)だったのです。
ネットサーフィンをしていた時にたまたま見つけたのですが、「世の中にこんなに素敵なランジェリーが存在するんだ!!!」と衝撃を受けた記憶があります。
それが07シリーズ。
そもそも、そのころの私は、「素敵なランジェリーなんてもう到底似合わない」の前提だったので、ランジェリーに見向きもしていませんでしたし、ランジェリーを調べるなんてこともしていませんでした。
日々の忙しさに忙殺され、諦めモード100%でした。そんな中で出会ったサルート。
サルートとは?
1983年秋、セクシーであることをより自由に、よりエレガントに楽しみたいという女性の想いに応える下着専門店限定ブランドからインナーウェアの発売がスタートしたブランドです(サルート公式ホームページ参照)
一目見て、カラダに雷が落ちるような衝撃をうけ、さっそく店舗へ。鏡の前に立つ私のからだは、到底このランジェリーが似合うカラダではありませんでした。
しかし、そこで私が思ったことは「このランジェリーが一生似合う女性で居たい!!!」でした。
カップもアンダーのサイズも合っていないのに、絶対このランジェリーを着てみせる!と決意し、そこにあった商品の中で一番大きなF75のセットを購入しました。
自己肯定感をも変えてくれたランジェリー
そこから私のダイエット生活がスタート。42歳、プレ更年期世代であった私。
そもそも太った事は生活習慣の歪みからだと考え、ダイエットを一時的なイベントにせずに、基本の生活を整えることを行いました。
そこで活きていたのが、このランジェリーだったんです。
定期的にランジェリーを着用し、写真で自分のカラダを客観的に見るようにもしていました。
食事8割、運動2割、そして睡眠を決めて確保し、10か月で13キロのダイエットに成功し、
なんとバストはF75がジャストサイズに。この瞬間は、涙が出るほど嬉しく、今でも忘れられない瞬間です。
ダイエットを成功させたことで、着たい洋服も着れるようになりました。
そして何よりも大切な人との時間も幸せな時間が過ごせるようになりました。
そんな経験をしているなかで、長年看護師としてやりがいを持ち没頭して働いていましたが、より健康に前向きになるためのお手伝いがしたいなという心境の変化もでてきました。
それまでは、「自分には才能も経験も知識も技術も何もない」と思っていましたし、自分の可能性なんて微塵も信じれませんでした。全てが「なんとなく生きているだけ」の人生でした。
しかし、ダイエットをしていく中で、多くの人と関わるようになり、「私にも何かができるのかも」と想いはじめ、最後は「私にしかできないことがあるんじゃないだろうか」という想いが芽生えてきていたのです。
これは、ダイエットに成功し、結果的に自己肯定感も変化していったのだと思います。その後看護師をしながら、自身がコンプレックスで受けたバストに特化したエステに感動し、セラピストになりたいと思うようになり、3年の修行を経て2023年独立し個人事業主になりました。
そして、エステのお客様が、施術後必ずランジェリーがあわなくなるため、同行ショッピングを行って、その人のカラダと心がトキメク「運命の一枚」を選ぶお手伝いをしていました。しかしそれはあくまでも独学の知識と技術。
もっと専門的にランジェリーのことを学びたい!!となり、2023年8月にLingerie Collegeの講座を受けることになり、現在に至っています。
ランジェリーを通してなりたい私を先取りする
お洋服を急に変えるのは、恥ずかしかったり勇気がいるもの。しかし、ランジェリーはお洋服の中でいかようにも変化させることができるもの。
直接肌に触れるランジェリーは、女性にとってお守りでもあり武器でもあると私は思っています。
私は、ランジェリーの力によって
①理想のカラダになる
→②自分に自信を取り戻す、自己認知や肯定感に変化が現れる
→③第二の人生を謳歌しチャンレジしよう!と変化していきました。
自分を心地よく包んでくれるランジェリーや、後押しをしてくれるランジェリー、セクシーな私を演出するためのランジェリーというように、毎日にランジェリーが身近に存在してくれていました。
あなたが「本当はなりたい自分」とはなんですか?何度消しても消しても、頭の中にでてくる想いってありませんか?それは、あなたがこの人生でなしとげたいと本当は思っている「本懐」なのではないでしょうか?そこにチャレンジしたいと思う時、ひっそりランジェリーの力を借りるのもありだと思いませんか?
日々、色んな事に頑張っているあなたを守ってくれるランジェリーを見つけてみませんか?「ご機嫌女子」は世界を救う私はそう信じています。ランジェリーを活用して自分の機嫌を取りご機嫌女子で生きていくのはどうですか?このお話が、あなたがあなた自身を生きるために、ランジェリーを活用してみようと思うきっかけになると幸いです。